「本音で生きる」って現実的にどうなの?不安と向き合いながら、「しっくり」を選ぶ日々
「本音を現実にするって、不安もあるよね」
みなさんこんにちは、くりちゃんです。
自己受容ができたとして、
そのあと、本当に心の声や本音を大切にしながら、
自分に正直に「現実を生きられる」んでしょうか?
私も今まさに、道の途中・・・!
絶賛実験中です。
正直に言って、
「本音で生きる」って決めたけれど、現実ってすぐには変わらない。
今日はそんな「途中」の私から、気づいたことをシェアしたいと思います。
不安は、自己受容が溶かしてくれた
「今の私でもOK」があれば、大丈夫になる
前提として、自己受容ができているというのは
「今の私が何者でなくてもOK」
「やりたいことがなくてもOK」
「失敗してもOK」
という精神状態。
なので、究極「何もしなくてもOK」だったりするんですよね。
でももちろん、社会の中で生きていく以上、
心の声を大切にしながら、どう行動するかは現実的なテーマにもなってきますよね。
「それって、本当に現実的なのかな?」と思う人も中にはいるかもしれません。
しっくりの積み重ねが、他者への貢献へ
前回の記事では、「自分を苦しめない」と決めたことで行動が変わり、
少しずつ心と行動が一致してきたことをお話しました。
最初は、意識的な選択から始まります。
たとえば、
「やりたくない」を選択しない
「やりたい」を選択していく
社会の基準や、他人からの見え方で決めない
自分の心がしっくりくる行動を意識する
最初は「これでいいのかな?」と確認しながらの一歩でも、
続けていくうちに、それが少しずつ当たり前になっていきました。
具体的な例を挙げると、
なんとなく気が進まなかった誘いを断って、家でゆっくり過ごす
今は他のことに集中したいから、返信しない(おい)
疲れている自分に気づいて、「今日はがんばらない日」にする
モヤモヤが残ってることは、一旦保留にして、気持ちを整理する
社会的に魅力的なポジションでも、「本当はやりたくない」から断る
こうやって、「自分の本音」「自分の心地よさ」を軸に、選択していきます。
そんなふうに、日常の小さな選択ひとつひとつを、
心と丁寧にすり合わせていくことで、
「これが私にとって自然」という感覚が増えていきます。
そして、自分が心地よく、しっくりくることをどんどんやっていると、元気になります!
内側から「元気」や「やる気」が湧いてくる感じ。
すると、今度は今やっていることを「誰かに届けたい」「形にしたい」という想いが自然と湧いてくる。
これはきっと、「自分の器が満たされて、そこから溢れてくるもの」がある状態。
つまり、余ったもの(余力って言っても良いかな?)を誰かにあげたくなる。
しかも、自分が心地よいと、無限に内側からどんどんエネルギーが湧いてくる。
だから、自分が満たされた状態で、自然と「誰かに何かを渡したい気持ち(Giving)」が生まれてくるんですよね。
※ あ、でも「しっくりこないGiving」はしません
そうやって、また自分のしっくりを信じて行動し、
それが誰かとのつながりや小さな循環になっていく。
その行動を繰り返すうちに、ふわっと進みたい道が見えてきました。
そして、こう思えるようになったんです。
「なんかうまくいく気がする」
「うまくいくしかないやろ」
って。
焦ることあります。でも、結果は「嬉しいボーナス」くらいの感覚に
ここで大切だなと思うのが、
結果に執着せず、流れに身を任せること
自分は自分のしっくりを軸に、コツコツ毎日を過ごすこと
自分の器が満たされて、自然とGiveしたくなるようになっても、
いざ社会とつながって動き出すと、
また新しい揺らぎがやってくることもあります。
例えば、SNSで他人の成功が目に入ったりね。
自己受容できていても、「外の刺激に心が動くこと」はあるんですよね。
(悟りの境地を開いた人なら違うのかもしれませんが)
でも、「焦る」タイミングで、
また自分と対話を繰り返して、心を整えてあげることで
そこに飲み込まれずに戻ってこられるようになる。
それが自己受容の力だと思います。
結果が出たらそれは「嬉しいボーナス」くらいの感覚でいると良いかもしれません。
というのも、どんな結果になるかは正直わからないけれど、
少なくとも私は「自分にとってまっすぐな選択」を毎日続けている。
それが、いちばん後悔しない生き方だと思うんです。
確信はある。でも、現実は地味で静か
で、「うまくいくしかないやろ」感があっても、日常はめちゃ地味。
毎日、コツコツやるだけなんですよね。
もちろん、毎日の浮き沈みもあるし、
やる気がない日もあれば
やる気全開の日もある。
自然のバイオリズムです。
目標達成までは、時間はかかるんだろうなぁ。
でも、毎日が心地よいから続けられる。
自己受容って最高やな、なんです。
(自己受容のすゝめ)
計画は、未来の自分へのオプションメニュー
「自然に身を任せる」と言っても、何もしないわけではありません。
もちろん、目標を立てたり、計画したり、タスクに落とし込んだりします。
自分の話で恐縮ですが、私、計画を立てるのが大好きなんです。
カレンダーで予定を入れたり、To Doリストを作ったり・・・
でも、実際にその日になったらやらなかったり笑
ノリノリでカレンダーに予定入れておいたのに
それが逆にプレッシャーになるっていう笑
この前、これからの道筋を明確にするために、
5年計画を立てたんですけど・・・・
大まかなタスクにまで落とし込んで。
で、それを眺めたら、
やること多すぎて、いったん白目になりました。
だからこそ、考え方を変えました。
計画や目標は、未来の自分が選べるオプションメニュー
変えて全然OK!
やらなくてもOK!
当日に決めたらいい。
その時に、「心地よいか」「しっくりくるか」で選ぼう。
そんな気持ちでやっております。
これが結構いいんですわ。
まとめ:行動とは、「しっくりする選択」を重ねること
自分の心の声、本音、やりたいことを、ひとつひとつ現実にしていくには、
日々の小さな選択の積み重ねしかないと思っています。
「苦しい」「つらい」「しんどい」
そんな時は、日々の自分の選択をぜひ見直してみてください。
自分が心地よい選択を、自分の感覚を信じながら、静かに続けていく。
そのために、やっぱり大切なのは「自己受容」
自分が、どんな状態でも大丈夫だと信じられること。
内観・内省から、心の声が聞こえるようになって、
自然としっくりくる行動が選べるようになります。
私はこれからも、その「内側の感覚」を信じて、
生活していきたいと思います。
自己受容をしていても、していなくても、
そんなことは関係なく、
この感覚に共感してくれる皆さんと、
この場所を通じて、そっとつながっていけたら嬉しいです。
次回は、じゃあ「自己受容」ってどんな感覚なのよ!?
をがんばって言語化してみたいと思います。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
また次回お会いしましょう。