The Hermit(隠者)|静けさの中で、自分の灯りを見つける

タロットの“隠者”が象徴する静かな内省を解説する記事のサムネイル

タロットに興味がある方も、自己対話に興味がある方も、みなさんこんにちは。

この「タロットの時間」では、タロットカードを1枚選んで、日々の気づきや自己対話と重ねていきます。

記事を読みながら一緒に、あなた自身の心の声にも耳を澄ませてみてください🌱

〈 もくじ 〉

今日のカード|the Hermit – 隠者

このカードは、日本語では「隠者」と訳されます。

もう少し分かりやすく言うと「仙人」や「世捨て人」⛰️
つまり、俗世から離れて、一人で生活する人のことです。

キリスト教の文脈では、神に生活を捧げるために社会を離れた人を指したりするようです。

自己対話的解釈|内省のカード

このカードは、「一旦一人になって内省をする」と言うメッセージがあります。

特に今の社会は、情報に溢れていて、1日に触れる情報量は江戸時代の1年分なんて言われたりしますよね。(根拠があるのかは不明ですが、全然アリエール)

そして、私たちは、社会の価値観や常識そしてルールを尊重しながら生きています。

社会に合わせて、忙しい日々を一生懸命に生きていると、いつの間にか、「自分の内側にあるもの」が見えなくなってしまったりします。

そんな時は、意識して一人の時間を作って、深く静かに自分の内側を見つめると、何かしらの「発見」があるかもしれません🛋️

🌱 このカードが出たときに考えたい問い
  • わたしは、外からの情報で心が揺さぶられてないかな?
  • “何が常識的に正しいか”で決めていないかな?
  • 前回ひとりの時間を持ったのはいつだったかな?
  • 自分の外側に答えを求めすぎていないかな?

まとめ|こころのランプ

このカードはよく、”真っ暗闇を、老人がランプを持って一人で歩く姿”が描かれます。

ということで、タロットの時間第一弾は、わたしの大好きなカードthe Hermitでした。

わたしの中でHermitを想像する時、「求めない」や「老子 新訳」の著者であり詩人の、加島祥造さんが思い浮かびます。晩年は、山の中で一人暮らしをされたそうです。

あえて一人になって、デジタルデトックスして、自分と過ごす時間を持つことも、たまには必要かもしれません。

それでは、また次の記事でお会いしましょう🍵

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プロフィール写真

くりちゃん|自己対話ガイド

ブログ・自己対話セッションサービス運営
神奈川県出身、現在は韓国在住。
ブログ「こころの時間」を毎週土曜日9時に更新中。

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🌱やさしく整理する時間がほしいときは。

タロットでも、対話でも。
いまのあなたに合わせて、一緒に“整える”お茶の時間をつくります。

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