“正しい言葉”より“自分に合う”を選ぶ|4つのエレメントで迷わないヒント

4つのエレメントで自分に合う言葉を探す記事のサムネイル

火の人も、風の人も、地の人も、水の人も、みなさんこんにちは。

先週の記事の冒頭で、家に迷い込んできたと言っていたコバエが、夫のコップにとまっていて、見事キャッチしました。(ご報告)

くりちゃんです。

前回の記事では、自己啓発の言葉や誰かの言葉を4タイプ(火・風・地・水)に分類してみました。

今回は、このエレメントを人の属性(気質・傾向)にも当てはめながら、“正しい言葉”より“自分に合う言葉”を選ぶためのヒントをまとめていきます。

📚 前回の記事をまだ読んでいない方は、こちらから入るとより全体像を掴めるかもしれません

〈 もくじ 〉

自己啓発がしっくりこない理由は、「気質の違い」かも?

前回の記事では、こんな“正しそうな言葉”を4つのタイプ(火・風・地・水)に分けてみました。
少しだけ例を挙げると、こんな感じです👇

今回は、これらの“言葉のタイプ”を、人の気質(エレメント)にも当てはめてみます。

どんなタイプの人にフィットして、どんなタイプには響きにくいのか。
その相性を見ていきましょう。

火タイプ|「考える前に動こう!」 🔥

火タイプには自然でも、水や地タイプは消耗してしんどくなる可能性があります。

風タイプ|「感情に飲まれず、客観的に整理しよう」 🌬️

風タイプの人には快適でも、他のタイプには冷たすぎて心がカスカスになることがあります。

地タイプ|「小さな積み重ねが未来をつくる」 🌱

地タイプの人には合うけれど、他のタイプにとっては、積み重ねや習慣に縛られすぎて、本来の目的や喜びを見失ってしまうこともあります。

水タイプ|「自然の流れに任せて」 🌊

水タイプの人には心地いい言葉でも、他のタイプには「曖昧さがモヤモヤする」「動けなくなる」ことがあります。

“正しい言葉”に引っ張られすぎないために

分類してみると、どれも本質的には正しいことを言っているんですよね☝️
そして、そのエレメントの気質を多く持っている人には、自然にフィットしやすい。

でも、他のエレメントが強い人にとっては、その言葉がまるで「自分を否定しているように感じる」こともあります。

そういった「響きにくさ」を知っておくことが、大切な視点です。

自己啓発の場面だけでなく、日常の会話や職場のやりとりでも、こんなことがあるかもしれません。
たとえば、水の人が、風の人から「もっと客観的に考えないと」と言われて、傷ついてしまったり。
地の人が、火の人に「やる気がないの?」と言われて、無理に動こうとしてしまったり。

そんなふうに、相手の言葉が、自分の価値観とズレていたことで、すれ違いが生まれることもあります。

だからこそまずは、「自分が具体的にどんな気質を持っているか」を知っておくことが大切です。
自己理解のひとつですね💡

そして同時に、「相手は自分と違う気質を持っているかもしれない」と意識することで、自分や他者への理解が深まり、距離感の取り方も変わって、尊重あるコミュニケーションが生まれていきます。

そしてなにより、「この言葉、今の私に本当に合っている?」と自分に問いかけられるようになると、外の言葉に引っ張られすぎることも、ぐっと少なくなっていきます。

自分に合う言葉を選ぶために大切な「バランス」

自分の気質に合ったエレメントを知って、「これが私の自然なスタイルだ」と思えたとき、とても生きやすくなる感覚があると思います。

私もまず、感情や内面にフォーカスすることで、ようやく呼吸がしやすくなりました。

合うものだけに偏ると、バランスを崩すことも

でも実は、「自分に合うことだけ」に偏りすぎると、バランスを崩してしまうこともあるんですよね。

たとえば、
行動ばかりで進み続けると、感情や思考が置き去りになって空っぽになることがある。
思考に偏ると、感情が無視され、心がついていかなくなることがある。
探究や内面ばかりになると、現実での一歩が踏み出せなくなることもある。

大切なのは、「今の自分にフィットするエレメント」を土台にしながら、他の要素を「補っていく」という意識です。

私はこれを、体感ベースでこんなふうに捉えています。

4つのエレメントを“循環”させる感覚で整える

これは一例ですが、私にとってはこんな流れが自然でした。

私にとって苦手で最大の「挑戦」は、「コツコツ」やって「現実化していく」部分です🌱
できないことももちろんあって、そんなときは自然に任せます🧘

そんな感じで良き塩梅を見つけて、自分だけのバランスを見つけているところでもあります。

あなたにとって心地よいバランスとは?

人によって順番や方法は違うと思うんです。

でも、結局全部大切になってくるし、同時に挑戦にもなる。
試行錯誤の連続です。

これが、私たちにとって人生の成長と学びのプロセスなんだと思っています。(もちろん試練もありますが…)

みなさんにはどんな流れが合うかな😊

自分のエレメントを知ってみよう

ここまで読んでくださったあなた、自分の気質やエレメント、気になりますよねっ?

自分の気質を知るには、いろいろな方法があります。
例えば、一番わかりやすいのは占星術 🪐

テレビや雑誌の12星座占いのもっと詳しい版です。
どちらかというと統計学なんですけどね。

私もセッションでは、占星術を使って、クライアントさんの気質や傾向をまず知ってから、タロットリーディングを始めます。

実はテレビや雑誌の12星座占いは、ほんの一部だけしか表していません。人はもっと複雑で奥深いです。

占星術で見る4つのエレメントの対応表

先ほどの4つのエレメントを星座に当てはめると、このようになります。

ちなみに、参考までに私の代表的な天体を見ると、このようになります。

そりゃ、「感情を感じ切りましょう」「感情が本音のヒント」という水エレメントが強めの発信になりますわな。

実際に自分のエレメントを調べる方法

あ、で、私のエレメントはどう調べるのよ?って思いましたよね。

無料で簡単に調べられるので、気になる方は試してみてください👇
検索で上位に出てきた2つウェブサイトのリンク貼っておきますね。

必要な情報は、生年月日、出生時刻(なしでもOK)、出生地です。

チェックしてみると、どれかのエレメントに偏っているのか、バランス良く散らばっているのか知ることができます。

本当は、エレメントもあくまで大きな括りで、星座や天体ごとに、もっと細かい違いがあります。それに複雑な他の要素も絡んできます。

フフ、占星術とっても奥深くて楽しいですよ。
でも、今回の記事は占星術の話ではないので、ここらでストップしておきます。

他のタイプ診断でもOK

で、ですね、自分の特性を知る方法として、私は占星術を活用していますが、占いは胡散臭いっす!と思うそこのあなたは、自分の傾向を知るヒントになるものは他にもあります。

どれが自分にしっくりくるかは人それぞれなので、「知ってみたいな」と思ったタイミングで触れてみるといいかもしれません。

まとめ|“自分を知る”と、外の情報に振り回されなくなる

ということで今回は、自己啓発に代表されるような誰かの正しそうな言葉と相性、という視点でまとめてみました。

目に入った正しいそうな言葉に、心がついていかないとき。
もしかしたらそれは、「あなたじゃない誰か」に向けた言葉なのかもしれません。

そして、今必要な言葉は、やっぱり心に響くんですよね🌱
あなた自身に合う言葉って、どんな響きがするでしょうか?

ということで、また次回の記事でお会いしましょう🍵

〈 今回の記事のまとめ 〉
  • 自己啓発がしっくりこないのは、「気質の違い」が関係している
  • 言葉のタイプ(火・風・地・水)には、響きやすさと響きにくさがある
  • 自分のエレメント(気質)を知ることで、合う言葉が見えてくる
  • “正しい”よりも“しっくり”を選ぶと、心が軽くなる
  • 他人の気質の違いを知ると、関係がやさしくなる
  • バランスを意識しながら、他のエレメントも少しずつ取り入れていく
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プロフィール写真

くりちゃん|自己対話ガイド

ブログ・自己対話セッションサービス運営
神奈川県出身、現在は韓国在住。
ブログ「こころの時間」を毎週土曜日9時に更新中。

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