自己対話に目的がある方も、特にないという方も、こんにちは。
8月も終わって、そろそろ夜になると秋の虫の声が聞こえてきそうです。
さて、最近、ふと、「わたし、自己対話って、何のためにしてたんだっけ?」
そんな問いが浮かんだので、改めて考えてみました。
- 自己対話のきっかけ
- 変化の実感
- 次の自己対話の波がやってきたこと
- 今の時点の私の答え「自己対話は何のため?」
を簡単に共有していきます。
一人間の、自己対話のリアルな気づきと、揺れ、新しい波が何かの参考になれば嬉しいです。
きっかけは「やりたいことがわからない」
そもそも、私の自己対話のきっかけは、「やりたいことがわからない」でした。
フルタイムの仕事を続けるか悩んでいて、でも、次やりたい仕事がわからない。
そんなこんなで、コーチングを受けたり、キャリコンを受けたり、転職サイトでカジュアル面談を受けたりしていました。
📚 外側へ答えを求めることから、内側への問いに徐々に変わっていったという話
自己対話がもたらした最初の変化
外側に答えを求めることから、視点が自分に向き始め、自分をしんどくさせていたのは、誰でもなく自分自身だと気付きます。
「自分をこれ以上苦しめない」と決めたことがきっかけで、より内側にフォーカスした自己対話を始めました。
自分に向き合えば向き合うほど、心が解けて、記憶や感情から解放される感覚があったので、これを続けたらなんか間違いない気がする、という確信がどこかにありました。
それから、自己対話を深めるたびに、びっくりするくらい心が軽くなって、心に温かさが広がって、自然とワクワクが湧いてきました。
そして、ワクワクを追って気づいたら、このブログの毎週土曜日更新や、サービスを始めていました。
それはとても自然な流れでした。
後から知った、自己受容
その頃に振り返って初めて、「私は、自己受容をしていたのか」と気づいたんですね。
徹底的に自己対話をしているときは、「自己受容したい!」なんて思っていませんでした。
正直、自己受容という言葉すら知らなかったです。
ひたすら、新しい自分の発見と、発見のあとの心の変化が面白くて、“ハマっていた”という表現が正しいかもしれません。
「心が軽くなって前より生きやすい」感覚、
「自然と湧き上がるワクワク」、
「自分らしく」生きるということを実感したのもこの時期です。
なので、当時は、自分にとってすごくよいものという確信はありつつ、発見やこころの変化にハマってしまい、「自己対話の明確な目的」はなかったというのが正直なところかもしれません。
📚 自己受容について知りたい方こちら
次のステージがやってきた
最初の自己対話のときは、過去の傷が癒やされ、自分を知って、自己受容できたことで、「ああ、生きやすくなったな」 と実感しました。
でも、それでハッピーエンドではなく、人生は続いていきます。
「自分の道をゆく」のも毎日試行錯誤の連続。
社会の中で「そのままの自然体な自分」で生きていくことは、また別の挑戦でした。
そこでは、新しい壁や問いに直面して、再び深い自己対話が必要になってきました。
実はちょうど今、第二の自己対話の大きなフェーズが来ています。
自己対話を続けていくと、こうして「新しい自己対話フェーズ」が始まることもあるのかもしれません。
今まで無意識でやっていたことを認識したり、それを深掘りをすることで、大きな気づきや学びを得ています。
ガツンと衝撃を受けることもしばしば。
なんだか自分の取り扱い説明書を作っている気分になります。
もしかしたら、自己対話には終わりはないく、その時々の自分に応じて、繰り返し波のようにタイミングがやってくるのかもしれませんね。
📚 まだ終わりじゃなかった…自己対話第2ラウンドの話はこちらから
今の私が見つけた答え
「自己対話をしたら生きやすくなる」と以前の私なら答えていたかもしれません。
(実際に他の記事でそう言っていました)
もちろんそれもあります。
でも今の私にとって自己対話は、「自分を知り、受け入れ、本来の自分の人生を、自分と一緒に歩むこと」に寄り添ってくれる存在です。
一言で言うなら、「自分を生きやすくなる」かもしれません。
自分の声を聞き、向き合い、自然な私で生きていく。
人生山あり谷ありは続きます。
まだまだ学ぶこともたくさんある。
でもその捉え方が変わってくる。
そんなニュアンスです。
今の私は、自己対話や社会生活を通して、
地に足をつけながら自然体で生きることを学んでいる気がしております。
あなたにとっての自己対話は何ですか?
ということで、わたしも絶賛自己対話中ではありますが、これまでの自己対話を通じて学んだことを共有させていただきました。
ただ、これが必ず誰にとっても正解と思うわけではありません。
あなたにはあなたの正解があるはずです。
人生は、究極、どんなふうに生きてもいいからです🌱
そして自己対話のきっかけや目的は、人それぞれでいいと思うんです。
- ちょっと生きやすくなりたい
- 自然とやりたいことを見つけたい
- 自分らしく生きたい
- 何かを達成したい
- 自己受容をしたい
- 自己探求したい
- 思いっきり人間とは何か探究したい
どんな入り口や目的も、素敵です。
自己対話は、誰もがそのままの自分を受け入れ、生き方を見つけていくプロセスなのかもしれません。
これからの人生、わたしは自身の探究をここで文章にしていきたいな。
そして、記事でもセッションでも、ご縁があれば、少しでもみなさんが自分の人生を生きるお手伝いができたら良いなぁと思っています。
ということで、今日はここまで。
今回もお読みいただきありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう🍵
- 自己対話の始まりは「やりたいことがわからない」という違和感から
- 続けるうちに、心が軽くなり、自己受容やワクワクが自然と生まれた
- 自己対話には終わりがなく、フェーズや波のように何度も訪れる
- 今の私にとって自己対話は「自分と一緒に生きること」そのもの
- 自己対話の目的やきっかけは人それぞれで、どんな入口もすべて正解
- 自己対話は、誰もが自分の人生を“自分として”生きるためのプロセス
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くりちゃん|自己対話ガイド
ブログ・自己対話セッションサービス運営
神奈川県出身、現在は韓国在住。
ブログ「こころの時間」を毎週土曜日9時に更新中。


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